ご注意
まずこれをお読みの皆様にお願いですが、現在医療機関で治療を受けられている方は、必ずかかりつけの医者に相談の上お試しください。また、自己診断は禁物です。まず医療機関の診断を受けた上でご自分の体調を正しく把握してください。
あなたには裸足(はだし)が治療になるなんて信じないですよね、でもそうなんです。
水虫の治療や予防に、専門の医者は靴下を禁止したり足指が解放している靴を使わせて、足を乾燥しておくことを勧める場合がきわめて多いのです。
私でさえもっと良い方法を知っていますよ。週末は海辺を裸足で過ごすのです。私個人としても出来るだけこのような自然な治療方法を実行しているのです。
実際、不思議に聞こえるかもしれませんが、私はアマゾンのジャングルにいても素足で過ごしているのです。こんな方法でわたしは水虫という名で知られる菌の皮膚感染症から足を守っています。

水虫(医学的には足部白癬で知られています)は皮膚表面の伝染性感染症なのです。
その菌類(いくつかの種類があります)は足だけでなく身体の他の部分にも体幹白癬と言われる感染形態でふつうタムシ、シラクモとも呼ばれます。

また、それらが太股や陰部に付いたときには“頑癬”とか“いんきん”と呼ばれます。(運動用サポーターを着用しないのに女性にも感染するときがあります)
水虫菌は成長するために湿気と暗闇が必要なのです。だから普通の医者や代替治療医などが足を乾燥状態に保つ事を勧めるのです。もちろん、あなたの足のつま先が日常的にきつくて湿った靴の中にあるよりはむしろはだしで動き回れるような乾いた環境にあるならば靴なんかやめてしまえば良いのです。
水虫のための「緑の薬局」
もしも私の日常的な予防法“はだし”を止めていたら、つま先の猛烈な痛かゆさや皮膚の亀裂に悩まされていたでしょう。そんな状態になったらメリーランド州にあるハーブ農園で栽培している強力な抗菌効果のあるハーブを摘み取ってきましょう。ここに水虫にお勧めしたいハーブを紹介していきましょう。
★★★ ガーリック(Garlic/Allium sativum ニンニク)
 これは第一番に取り上げたいものです。最も広く知られている抗菌・防腐作用のあることが大きな理由です。
科学的に厳密に行われた多くの研究が「ガーリックは水虫の治療に有効」であり、また真菌感染や外陰膣感染症などの治療にも特に注目されているのです。
ガーリック足湯はニンニク臭に問題がありますが、足指の間のかゆみ・痛みを和らげてくれるのです。方法はぬるま湯と少しの消毒用アルコールを入れた容器にガーリックの房数個をすりつぶして混ぜ入れてその中に足を漬けます。
この方法があなたに受け入れられなかったら、伝統的な中国式を試してみましょう。ガーリックの房数個をつぶしたものをオリーブオイルの中に1から3日くらい漬け置きします。
漬け終わったガーリックを引き上げ、コットンボールか清潔な布にガーリックオイルをつけて一日1回か2回ほど足指の間に挟んで置きます。
私が尊敬するハーバリスト達は薄切りにしたガーリックを水虫の患部に当ててテープで止める方法も勧めています。
この方法も多くの薬局の治療薬よりも有効ですが、ちょっと問題が起きるかもしれません、足指にガーリックを挟んで事務所を歩き回ると周囲の人が鼻の穴をひくひくさせてまゆをつり上げるかもしれないことです。
この方法は休日の午後に野球中継を見ながらやる方が良いでしょう、会社での治療は避けた方が無難ですね。
注意事項を一つ:もしもガーリックの薄切りテープ法が皮膚をひりひり刺激するならばこの方法を止めて、ガーリックの足湯法かオイル漬け法に切り替えてください。
★★★ ジンジャー(Ginger /Zingiber officinale ショウガ)
 私のハーブの資料によると、ジンジャーは抗菌成分を多く含むハーブ23種の中でナンバー2の位置を占めているのです。その成分のカプリル酸にはすべての真菌感染性のあらゆる病気に一日3カプセル飲むことが有効だと薬剤師が勧めるほど薬効があるのです。
もちろん、薬剤師でない限り精製されたカプリル酸は入手困難なので、その代わりにジンジャーをお勧めするのです。それにジンジャーに含有する織りなす多くの成分から分離精製した一つの化学物質だけの働きには私としては懐疑的に考えているのです。
みじん切りにしたジンジャーの根1オンス(約30グラム)をカップ一杯の沸騰した湯に入れて濃く煎じ出します。20分ほどとろとろ煮て、冷ましたものを綿ボールか清潔な布に浸けて一日2回患部に直接塗ります。
★★★ リコリス(Licorice/Glycyrrhiza glabra カンゾウ)
 ガーリックが水虫に関しては最高のものと言えるでしょうが、皮肉にも私の資料には抗菌成分のもっとも多く含有するハーブの中のトップではないのです。
リコリスの種に属する植物の優れたところは含有する抗菌成分がなんと25種も報告されていることなのです。(ガーリックはたった10種だけども薬効はすごく高いのです)
リコリスのもつ明らかな抗菌作用は中国で白癬菌の治療によく使われるほどの信頼が与えられています。前記したガーリックの足湯法に刻んだリコリスを加えたいところです。
また、リコリスの乾燥ハーブを水1カップあたりティースプーン5から7杯加えて濃く煎じ出す方法も手軽な方法かもしれません。20分ほどとろとろ煮詰めてから冷まします。出来た煎じ液をコットンボールか布に付けて患部に直接塗ってください。
★★★ ティーツリー(Teatree /Melaleuca 多種あり)
 ティーツリーのオイル(精油)には強力な殺菌・消毒作用があり、水虫にも大変有効なものです。オイルと同量の水か植物オイルを加えて薄め、直接患部に一日3回ほど塗るのです。
なおこのようなエッセンシャルオイル類は絶対に飲まないようにしてください。他のエッセンシャルオイルのように少量のティーツリーでも致命的な事があります。
★★ カモマイル(Camomile /Matricaria recutita カミツレ、カモミール)
 カモマイル・オイルもまた殺菌効果があります。ヨーロッパでは、抗菌・防腐薬と同じ種類の薬として薬局で販売されているほどです。
ティーツリーの項と同じように使って頂ければ結構でしょう。またはこの二種を混ぜて使うことも出来ます。
花粉症のある人はカモマイルを使った商品には注意してください。カモマイルはブタクサの家族で、このアレルゲンを持つ人にはアレルギーの引き金になることもあります。
はじめて使うときにはその反応を注意深くご覧ください。もし良い結果が得られるようならば、そのままお使いください。かゆみやかぶれなどの異変があれば使用を中断した方が良いでしょう。
★★ エキナケア(Echinacea/ Echinacea エキナセア)
 このハーブの免疫増強作用は菌感染の治療に特に有用なのですが、ここで水虫治療にも有効なのです。身体の免疫システムを増強するので、他のハーブでの水虫治療の効果を高めるために健康食品店などでこのハーブのチンキ状の商品を入手し一日三回程度適量を飲用することをお勧めします。(しかし、エキナケアは飲み始めは舌にしびれ感や一時的に舌の感覚が落ちることがありますが、この症状は一時的で無害なものです。)
★★ ゴールデンシール(Goldenseal/Hydrastis canadensis ナルコユリ)
 このハーブには強力な抗菌、抗バクテリアのベルベリンという成分が含有、優秀な抗生物質なのです。しかもベルベリンが含有するハーブはこれだけではないのです。バーベリー(セイヨウメギ)、ゴールドスレッド(オウレン)、オレゴングレープ(ヒイラギメギ)、など根の黄色い植物にはこの成分があり、古くから真菌感染の症状に伝統的に使われてきました。
 ゴールデンシールのチンキはお店で入手できますが、使用説明書を良く読んで使ってください。一日三度ほどジュースにして摂ると良いでしょう。
 これを外用薬として使いたければ乾燥ハーブから濃く煮出したものを使うと良いでしょう。カップ一杯の水にティースプーン5,6杯のハーブを加え、沸騰してから20分ほどとろとろと煮出します。液がさめて熱くなくなったら綿ボールか清潔な布に浸けて患部にあてます。一日三回くらい繰り返すと良いでしょう。
★★ レモングラス(Lemongrass/Cymbopogon レモンガヤ)
 科学者達は一般的な感染症を引き起こす真菌類に対してレモングラスの精油の飛び抜けた殺菌力があることを証明しています。
一日数回レモングラスのお茶を楽しんでください。さらに殺菌・抗菌の恩恵もあり、ティーバッグにいれたレモングラスの茶葉を患部に押し当ててください。
★ アロウルート(Arrowroot /Maranta arundinacea クズウコン)
 湿り気や暗さが足の真菌類の成長を助けるので靴やソックスの中を乾燥パウダーになるものを入れると予防にもなります。コンフリー、ゴールデンシールとこのハーブの乾燥させた葉、幹や根を混ぜてパウダーにしたものを使います。
★ シナモン( Cinnamon /Cinnambmum セイロンニッケイ)その他抗菌作用のあるハーブティ
 ハーブオイルやお茶を外用に使いたいとき、数多くの殺菌力のあるハーブが見つかるでしょう。私のハーブ資料の中で10種以上の殺菌作用のある成分を含む植物をリストにしてみましょう。
38種ものハーブをコンピュータがはじき出しました、シナモン、フェンネル、ペパーミント、ディル、バジル、ティー、オレンジ、ブラックカラント(クロフサスグリ)、セージ、タイム、レッドクローバー(ムラサキツメグサ)、レモンとスペアミント等です。
これらのハーブをお好みの治療法と組み合わせでお茶にして飲めばどんな治療法であっても少なからず殺菌効果の増強を実感することでしょう。
★ ターメリック(Turmeric /Curcuma longa ウコン)
 パキスタンでの研究ではターメリックのオイルをごく薄めてたものでも一般的な真菌感染症の抑制に効果があることを示しています。販売されているターメリックのオイルを入手し、水で薄めて(オイル1に水2の割合)患部に直接綿ボールか清潔な布で塗ります。
★ トマトとハーブのソース
 ここでお話しするのは少し変わった方法でハーブの殺菌・抗菌効果を利用するものです。トマトソースにたっぷりのバジル、セロリ、ニンジン、ディル、フェンネル、セージとタイムを入れます。さっと出来る食事でしかも一皿の中に何十種類もの殺菌効果がある料理が出来ます。そうして温めたこのスープにパスタを流し込むだけ。(こんな話は恥ずかしいのですが、もしもご辛抱頂ければこのソースを少し残しておき足指の間に塗り2時間ほど置きます。足はトマトまみれになります。誰でもかまわずトマトをぶっつけあいするスペインのトマト祭りのようですね)